用語集

マテリアルリサイクル

日本語訳で「材料リサイクル」「材料再生」「再資源化」「再生利用」などと言われることもある。具体的には、使用済製品や生産工程から出る不要物を、処理し新しい製品の材料もしくは原料として使うことをさす。

アームロール

トラックに積むことのできる大きな鉄の箱のようなモノ。よく工事現場などに置かれている。

サーマルリサイクル

廃棄物を単に焼却処理するだけではなく、焼却の際に発生するエネルギーを回収 ・利用すること。ナカダイではボイラー燃料用にRPF・木くずチップを生産している。

廃棄物(はいきぶつ)

日常生活や産業活動などによって排出され、廃棄される不用物。(一般廃棄物:家庭、商店、事務所などから出るごみ。一般ごみと呼ばれる。)(産業廃棄物:工場など事業活動に伴って生じた廃棄物。産廃と呼ばれる。)

金属(きんぞく)

身近にある金属だと鉄・アルミニウム・ステンレス・金・銅・真鍮などがあげられる。ナカダイに入ってくる金属の中では鉄が一番多い。

プラスチック

現在では、一般的に合成樹脂や天然樹脂(およびそれらの成形品)のことを指す。熱を加えると変形するため、様々な形をつくりだすことが可能である。

リユース

一度使用したものをそのままの形でふたたび使用すること。再使用ともいう。

マニフェスト伝票(マニフェストでんぴょう)

この伝票は収集運搬・処理時等は常時携帯する必要があり、不法行為を防止するためのシステムである。産業廃棄物に関わる際には、必ず確認しなければならない。

群馬県(ぐんまけん)

関東地方北西部に位置する。県庁所在地は前橋市。隣接都道府県は埼玉県・栃木県・新潟県・長野県・福島県。また、ナカダイ前橋工場までは練馬インターから約1時間半で来ることができる。

分別、選別(ぶんべつ・せんべつ)

種類ごとに区別や区分すること。ナカダイではリサイクル や最終処分を容易にするために行う。(ナカダイでは相手側が行うことを「分別」、ナカダイ側が行うことを「選別」という)

解体(かいたい)

パソコンや、イスなど素材ごとに選別するために行う作業。ナカダイでは全て手作業で行っている。

破砕、粉砕(はさい・ふんさい)

リサイクルしやすくするために細かくすること。(破砕:元のサイズよりも小さく砕くこと,粉砕:破砕よりも小さく砕くこと)

圧縮(あっしゅく)

圧力をかけて小さくすること。ナカダイではビニール類などを圧縮する。主に運びやすくするための作業。

溶融(ようゆう)

溶かして中の空気を抜いて小さくすること。ナカダイでは発泡スチロールなどを溶融する。圧縮と同じく運びやすくするために行う。