グループ会社である株式会社モノファクトリーが、多摩美術大学と共同で、2021年4月に東京ミッドタウン内に開所したTama Art University Bureau(TUB)を拠点に、廃棄物の発生抑制や、資源や付加価値製品への転換で捨て方を根本から変える“すてるデザイン”プロジェクトを開始します。
循環ビジネスの構築と循環社会の実現には、商品の設計、デザインの段階から、循環を前提とした仕組みを構築する必要があります。
今回の取り組みは、それを実現するために、モノファクトリーをハブとして、循環ビジネスに取り組む各企業の課題を多摩美術大学の持つデザインの視点で解釈し、その企業の産業廃棄物に新しい価値や意味を与える最初のステップから、その知見を共有しながら業界全体への波及、さらには業界を超えた社旗の基盤づくりにまで発展させていく産業界、デザイン業界、廃棄物業界が共創する、循環社会の実現に向けた日本で初めての新しいチャレンジです。
株式会社ナカダイはその一社として、本プロジェクトに参画します。
今回の取り組みに関しての記者発表を、6月10日にオンラインにて実施いたしました。
記者発表会の様子は こちら をご覧ください。
循環社会の実現に向けて、多種多様な業界の廃棄物の課題と真摯に向き合っている企業と協働しながら、前例にとらわれないデザインの持つ創造的な力を生かして新しい価値を創出し、課題解決を図ります。
TUBの公式サイトは こちら