2021年4月に多摩美術大学が東京ミッタウンにオープンしたオープンイノベーションを推進する拠点TUBと、株式会社モノファクトリーを中心とした循環ビジネスの構築を目指す企業が、循環社会の実現を目指して始動した「すてるデザイン」プロジェクトで、オープンレクチャーを開始します!
本プロジェクトでは、今までは無限に捨てることが可能という前提で成り立ってきた社会の仕組みに、デザインの持つ創造的な力でもって、変革を試みます。
“つくる”ことで産業を支えてきたこれまでのデザインから“すてる”を考え社会や産業を支えていくデザインへ。無理を強いるのではなく、創造的な仕組みやライフスタイルを生み出していく。希望ある未来をつくっていく“すてるデザイン”がはじまっています。
「すてるデザイン」では、プロダクトデザインを専攻の学生の授業のプログラムを中心にしながら複数の企業と連携しながら社会課題解決型のプロジェクトが進行していますが、同時に、広く社会に「すてるデザイン」プロジェクトを開いていくことで、多くの共感者が参加できるプラットフォームとしての役割として、有識者のレクチャーによる学びの機会の提供などを予定しています。
その「すてるデザイン」研究プログラム、第1回目のレクチャー開催が決定いたしました。
本レクチャーは、「すてるデザイン」に取り組む上で必要となる学びを深めるため、ゲストの方をお招きして、さまざまな視座から「すてる」を知り、学び、考える機会です。
第1回のゲストは、京都大学総合博物館 准教授の塩瀬隆之氏です。
プロジェクトに関心を持っていただける方々のご参加をお待ちしております。
「すてるデザイン勉強会 vol.01 『すてる』の反対語は『すてない』だけか?」
日時:2021年7月21日(水) 19:00〜20:00
形式:オンライン(Zoomウェビナー) 参加無料
申し込み方法: こちら よりお申込みください。
※ご記入頂いたメールアドレスに、接続先URLをご案内致します。
主催:多摩美術大学 TUB
協賛:株式会社モノファクトリー
「すてるデザイン」の詳細は こちら