みなさん　こんにちは。50年振りの雪という事で少々混乱しましたがいかがでしょうか。ここのところアメリカ大統領選挙の余波もあり資源価格が不安定になっていますが、選挙前に比べて高値で推移しております。年末に向けて片付けを計画されている方は早めにお声掛け頂けますと有難く存じます。

さて皆さん日本のリサイクル率が53％だという現実を御存じでしょうか？私は、大量生産・大量消費が出来る構造が故にもったいないの気質が薄れているが大きな原因だと思っております。捨てても目に見えて困ることがなく、次から次にモノがあふれてしまっている状況ですから。47%は現代で消費されてしまっているこの現実、恐ろしくなりますね。そして残りの53％も完全に元に戻っているという訳ではないのです

リサイクルというと100％元通りというイメージを多くの方が持っていると思いますが、多くは元の品質までは戻りにくかったり、別のモノに生まれ変わっているのです。なので　まずもったいない・長く使うというところは絶対的に必要です。それともうひとつ、すぐにゴミになってしまうものを極力使わないということでしょうか。包装紙・容器のようなものを出来るだけ簡易化し、リターナルするのも必要です。

捨ててもリサイクルするんだから良いんだってことじゃないのです。もったいない・まだまだ使えるが一人一人の心掛けが未来へ限りある資源を繋いでいけるのです。

廃棄物は捨てた時点が終わりじゃありません。埋めた時が終わりなんです。埋立処分はナカダイのような中間処分業者の後に使われるので、皆様が廃棄した時点では終わりじゃないんですね。ナカダイでいかに繋げるかを行うというイメージを持っても貰い「捨てる」じゃなく「出す」感覚を持って頂ければと思います。排出する時点ではまだモノの寿命が半分も行っていないかもしれませんそうすればモノとしてまだまだ延命が出来るチャンスが拡がります。

未来が明るく輝かしいモノになる為には最低でも今の環境は引き継ぎたいですよね

その為に認識を新たにし、出来る事は確実にしていくこれが現代に生きる我々の責務だと思います