皆さんこんにちは。西日本を中心に大変な豪雨に見舞われました、雨も大きなリスクとなる大変な時代となってきました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
こういうニュースを聞くたびに群馬県の住みやすさには改めて思い入ります。
県別の魅力度ランキングでは下からトップ3ではありますが、当たり前の日常こそがプライスレスな価値で、感謝しなくてはならないと感じます。
さて表題の「価値の共創と棲み分け」について書かせて頂きます。
モノの流れの最適化をするにはまず、排出事業者さんが循環をさせるということに「想い」があることが大前提です。
そのうえで、ナカダイが上流側でいかにそれぞれの最適ルートである専門業者さまに誘えるようにコーディネートします。排出業者さまの「想い」に密接に関り、初手を握る、誘えた後はさらに付加価値をつけるために専門業者様との三位一体のアライアンスが必要なのです。
この仕組みの構築がないと、モノに戻れるものまで一色単のことしか出来なくなってしまいます。
価値の共創には「想い」の共有でこそ成り立つものであると存じます。
逆に「棲み分け」をしなくてはいけない方々とは、廃棄物業者の残念なイメージをつくってしまっている同業者と、循環に対して「想い」が薄い排出業者さんです。
廃棄物行政 全ての前提が性悪説になっており、事実そこまで守れないでスポイルアウトし、過積載や現場での恫喝など、コンプライアンスやお取引の基本原則すら理解頂けない状況が存在しているのも事実です。
循環を前提とした社会を創るというのは、本来人類共通のミッションであるはずです。
しかしそうじゃなく売上至上で将来のビジョンを描けない同業者さん、価格至上で描けない排出事業者さんとは別れていく必要があります。
何にしても、捨てちゃえばいいはこれから難しい時代であることはハッキリしています。未来に繋がらない行為とは思い切って離れる勇気が必要だと思います。
我々は何のために存在しているを思うほど「共創と棲み分け」は行っていく必要があると思います。
ナカダイだけでは出来ない仕組みであることを自覚し、共創頂き共に動いて頂ける方々に感謝し、未来に繋げていけたらと思います。